太宰府天満宮、梅の名所を参拝
太宰府天満宮は、学問の神様・菅原道真公が祀られており、合格を祈願する受験生をはじめ、国内外から年間1,000万人もの参拝者が訪れます。
1,100年あまりの歴史を誇り、みどころもいっぱい。水戸市の偕楽園のように、国内有数の梅の名所としても親しまれているというのもポイントです。
博多からバスで約40分。太宰府天満宮の見どころをご紹介します。
御本殿は令和の大改修中。今だけの特別な「仮殿」を参拝
桃山時代の豪華な建築様式でつくられた御本殿。令和5年5月より約3年をかけ、124年ぶりの大改修工事が行われています。改修期間中は、御本殿前に「仮殿」が建設されており、こちらに参拝することができます。
梅の名所としても有名
太宰府天満宮は国内有数の梅の名所で、境内には約6,000本の梅が植えられています。
中でも「飛梅」と呼ばれる梅の木は、菅原道真公を慕った梅の木が、都から一夜にして飛んできたという「飛梅伝説」が有名な白梅。
また、境内のいろいろなところに梅の花がかたどられていたり、梅の実の入った御守りがあったりという点も、梅に慣れ親しんでる茨城県民としては見逃せないポイントです。
境内は見どころがいっぱい
石鳥居
約700年前に建立され九州最古といわれています。
御神牛
なでた部分の病気が治るといわれています。
心字池
心という文字をかたどっているといわれています。
太鼓橋
心字池に架かり、過去、現在、未来を表しています。
麒麟と鷽の像
中国の伝説上の動物、麒麟鷽の像。
手水舎
楼門のすぐ手前、まずは手を清めます。
趣ある参道も雰囲気満点
太宰府駅バス停から太宰府天満宮へと続く参道には、おいしそうなご当地グルメやかわいいおみやげ店が立ち並び、懐かしい雰囲気のお店に目移りしてしまうほど。映画「君の膵臓をたべたい」でも印象的だった「梅ヶ枝餅」はこの地域の人気和菓子です。
小豆餡を薄い餅の皮でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼いた梅ヶ枝餅
趣ある参道をぶらり散策
夏は風鈴も素敵
福岡に行ったらぜひ立ち寄りたい太宰府天満宮。夏の時期には、こんな素敵な風景を目にすることができるかもしれません。